今年はもうアマチュア・プロで試合を控えている選手がいないので、
基本の動きと基礎体力を強化していこうと思っているボクシング&フィットネストレーナーのYOSHIOです。
相手に勝つためには攻撃しないといけませんが、相手も攻撃し来るためディフェンスを知っておかないと自分も大ダメージを受けてしまうのでディフェンスの基本を身につけておく必要があります。
ディフェンスと一言で表しても、その方法はたくさんあります。
種類については過去に紹介しています。
今回は上半身で避けるダッキング、ヘッドスリップを解説していきます。
もくじ
ダッキング、ヘッドスリップって?
ダッキングとヘッドスリップは動きの大きさで名称が変わります。
ダッキングは上半身ごと大きく上下に動かして相手のパンチをかわすのに対して、
ヘッドスリップは頭の位置を最小限に動かしてかわします。
ダッキング
避ける時だけなくリズムを作る時に上体も倒すことで、頭の位置が自然とズレるので相手からすると的が動くので狙いづらくなります。
相手が打ってくる前からディフェンスをしているわけですね。
メキシカンボクサーはよくダッキングを使ってリズムをとっています。
写真はガードが下がっているので、よくない見本です。
ガードもセットにしておきましょう。
ヘッドスリップ
こちらはダッキングの大きな動きとは異なり、頭を最小限に動かしパンチを避けます。
パンチが顔の横をかすめたり、肩口を通り抜けるイメージで避ける動きです。
出来たらめっちゃカッコいいです。
動きの大きさは変わりますが抑えておくべきポイントは共通しています。
ダッキング・ヘッドスリップのポイント
★股関節を使う
パンチを避けるというと頭だけを動かそうとしがち。確かに頭を動かしてかわすのですが、股関節を使うことが大切です。
股関節を曲げることで重心を落とし、それと同時に頭または上半身を倒します。
もちろん両方の股関節を曲げるとお辞儀になってしまうので片方だけ曲げるようにしていきます。
ブログを読んでいただいてる方には繰り返しになりますが、頭だけだと両足で作られる支持基底面から頭が外れてしまいバランスが崩れその後の返しが打ちにくくなります。
突っ込んでくる相手に支持基底面から頭を外し、わざとバランスを崩してかわしながら移動するテクニックもあります。
わざと外すことで体が自然とバランスを取ろうとする動きを利用するわけです。
これはまた別の機会に紹介していきます。
ボクシングでディフェンスといえばウィテカーやハメド!
★抜重
股関節を使うところと似ていますが、かわすときに力を入れて動こうとするとどうしても初動が遅れがちに。
ボクサーの速いパンチを力んでかわすのは至難の業です。
そこで、かわすために使うのが重力。
普段気が付かないですが、人の体には重力がかかっています。
重力に負けないように立っているわけです。
ということは、その支えを外すと体は一瞬にして地面へ落下を始めます。
ようは「膝カックン」を自分で作るイメージです。
この動きを使うと初動は力を抜くことなので、力んでから動くより早く動けます。
抜重についても今後詳しく書いていこうと思います。
抜重についてはこちらの書籍がおススメ
★ガード
万が一のことに備えてガードをしながらダッキング・ヘッドスリップすることで直撃のリスクを少しでも下げます。
意識的に上げようと思ってもクセが出てくるところなので練習から意識して無意識までに落とし込む練習量が大事です。
「パンチは素人でも打てるが、ディフェンスは練習しないと出来ない。ディフェンスが出来るのがプロ」と元世界チャンピオンの畑山さんが言っていたのを思い出します。
パンチだけでなくディフェンスも意識して練習していきましょう。
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