7月に動きの見える化をして共感力を高める」という講座を受講し、以前受講した「バイオメカニクスの基礎講座」の動画を見返しているボクシング&フィットネストレーナーのYOSSYです。
前回「うまく動けるために知っておきたい3つの運動法則」で
ニュートンの運動法則を紹介しました。
地球にいる限りこの運動法則からは逃れられないなら、うまく活用するまでです。
自分がどうやって動きているのかを大雑把にでも理解しておくとスムーズに動けていない時にどこに問題があるのか発見しやすくなります。
今回のブログでは
ニュートンの運動法則の中の第3の法則「作用反作用の法則」にフォーカスしていきます。
作用反作用の法則
前回のブログの復習になりますが、
この法則は「物体がある物体に力を加えるとその物体から同じだけの力が逆方向に返ってくる」
という当たり前といえば当たり前の法則です。
壁の前に立ち肘を曲げた状態で壁に手をつき壁を押そうとしたら肘が伸びて自分が後ろに押されてしまいますよね。
壁を押しているハズなのに自分が後ろに押されるなんて不思議と言えば不思議。
これが反力。
押したけど壁が動かないので、壁に伝えたエネルギーが行き先を見失って戻ってきてるんです。
体を動かしているときには、ついつい忘れがちな大切な法則。
エネルギーが返ってくるということは、その力を動きに活かせたら効率よく動けそうですよね。
そこで大事になってくるのが返ってくるエネルギーの方向。
動きたい方向へエネルギーが返ってこないと、どれだけ大きく出力を出してもロスが多くなってしまいます。
そういえば少し前に見たアニメのキャラクターに「ベクトル」を変える能力を持つのがいました。
この能力を使うと、
自分に返ってくる反力を相手に向けることで自分はダメージを受けずに倍の力を相手に与えることが出来るわけです。
ちょうどバイオメカニクスを勉強した後だったので「なるほどなぁ」と思ったわけです。
ここで1つ質問です。
下の図の絵をみて、走り始める時どっちの方が前に進むと思いますか?
(資料は「動きの見える化をして共感力を高める」の講座から借用)
すぐに分かるかと思いますが左の人の方が前に大きく進みます。
上手く進みたい方向にエネルギーが返ってくるように地面をプッシュしているのが分かります。
ここで一歩踏み込んで、
力の大きさだけでなく方向を持つ物理量を「ベクトル」といいます。
ケンドー・カ・シンが得意なのはビクトル式
このベクトルは合成したり分解したりすることが出来ます。
どういうことかと言うと
斜めに左斜め下に力を発揮しています。
その斜めの力を分解すると
水平方向と鉛直方向に分解できます。
(資料は「動きの見える化をして共感力を高める」の講座から借用)
同じ出力でも
前に進みたいときには、より水平方向へ。
上に行きたいときは、より鉛直方向へ。
ボクシングでいえば
フックはより水平方向へ、アッパーはより鉛直方向へ出力する必要があります。
ここを知るだけでもパンチの質は変わってきます。
方向については過去のバックステップの解説の記事で解説しています。
強く打とうとした時に力むことで力を入れている感じが出てきますが、疲れやすくなるし動きが遅くなりがちです。力むその前に下半身で地面をプッシュする方向を意識することでパンチの強さは変わってきます。
シャドーボクシングから、
どんな方向に力を発揮したら上手く動けるのかを意識して動いてみてください。
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一言日記
8月の後半にスポーツクラブのスタジオで60分のイベントをやることに。
まさかリズム感がない私がソロイベントやるようになるとは。
世の中どうなるか分からないものですね(笑)