トレーニング

特別な器具は不要!!身体の秘めた力を使うために必要なこと

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ボクシングを練習していると「パンチ力をあげたい」、「素早く動けるようにしたい」、「当たりにまけないようにしたい」などいろんな課題が出てきますよね。

それを達成するために筋トレをしたり走ったりて体を鍛えていきます。

それはもちろん大事なんです。
でもトレーニングをする前の土台として忘れてはいけないのが

「腹圧(ふくあつ)」

無意識で高められている人もいますが、そうでない人の場合パフォーマンス向上の余地が隠されています!
土台というくらいなので、どのパフォーマンスにも大きく影響してきます。
もちろんスポーツの場面だけでなく、日常生活でも腰の怪我の予防にも役に立ちます。

今回は私自身現役時代に知っておきたかった「腹圧」について紹介していきます。

 

「腹が据わる」「腹をきめる」
など日本では昔からお腹に関する言葉があります。
ほかにも「腹に力を入れる」「ケツの穴締めろ」「背中に空気を入れる」

なんて言葉も武道やスポーツにあります。
これらの言葉は、「力んでお腹に力を入れる」意味ではなく「腹圧を高めなさい」ということを表しています。

 

最近では「体幹」という言葉もありますね。

これも同じで腹圧を高めずに、力んで頑張っているとパフォーマンスを下げてしまうトレーニングになりがちです。

 

もくじ

腹に力を入れる?

「お腹に力を入れろ」と言われて素直に腹筋に力を入れると、お腹を凹ますようにしていがちです。

また体幹を鍛えようと腹筋運動したり、力んでプランクを1分2分と頑張るだけではパフォーマンスを下げてしまう場合も。

なぜか?

 

試しにお腹に思いっきり力を入れて動いてみてください。
ほとんどの人が動きにくくなると思います。

 

「勝者の呼吸法」の中にサイドプランクの例があります。


サイドプランクとは横向きに寝て下側の肘と足で身体を支え骨盤と胴体を浮かせるトレーニングです。
何も考えずに歯を食いしばるように頑張るパターンと、「しりとり」をしながら行うパターンで比べると後者のほうが楽にできます。
「ほんとかよ」と思って実際に試したら本当に「しりとり」をしながらの方が楽にできます。
これは声を出すことで横隔膜を動かして腹圧が高まるからです。

 

 

同じ動きなら楽にできた方が効率的ですよね。
力まずに身体を支えられたら、他の事に意識を向けることもできます。

著者の大貫さんのオンライン講座も今年受講してその効果を実感
「きほんの呼吸」のオンライン講座を受講

 

腹圧って?

ここまで読んでいると「腹圧」てなんだと思い始めますよね、ここから紹介していきます。
私が現役時代にもっと意識しておけば良かったと思う一番のポイントでもあります。

 

ボールを例えると
空気がいっぱいに入ったボールと半分しか入っていないボールを同じ高さから落としたら、どちらが高く弾むと思いますか?

空気がいっぱいに入った方ですよね。
地面に落ちた衝撃を反力に変えて弾みます。中に入っている空気が四方八方に圧力をかけているおかげです。

 

そうです。
これと同じ役割をしてくれるのが腹圧です。

下半身からの力をできる限り100%上肢に伝える役割であり、体の中心が安定することで四肢が動かしやすくなる効果もあるんです。

ウエイトトレーニングをする時に腰にベルトを巻くのは腹圧を高めるためです。腹圧を高め腰や背骨を保護しながら高重量を持って動けるようにしているんです。

これだけでも、パンチを打つ時や動くときに腹圧が入っていた方が効果的なのが分かります。
無理にお腹に力を入れているのとは別の動きです。

 

さらに
当たり負けしないためにも腹圧は必要です。

さきほど紹介した「勝者の呼吸法」のなかで、力士のお腹の腹圧をチェコの発達運動学(DNS)の博士が「力士ほど素晴らしい腹圧を持っているアスリートはいない」と話しているエピソードがあります。

力士のお腹のふくらみは肥っているからではなく、内側から膨らませているからです。
そのため取り組みの前にお腹をたたいた時に響く音がなるというわけです。

あれを力いっぱいお腹に力を入れていたり、肥っているだけならあんなに響きませんよね。
日々のぶつかり稽古に耐えるためにも腹圧は必要なんです。

 

当たり負けしないためにも、まず腹圧を高められること。
高められることで動きの安定感も増してきます。
筋トレしても「当たり負けしてしまう」「トレーニングが上手くスポーツに直結していない」にときは、動きの中で腹圧が抜けてしまっている可能性も高いです。

ここまで紹介してきた腹圧を高めるにはどうしたらいいのか?

ここでキーポイントになるのが横隔膜と骨盤底筋群です。
横隔膜が息を吸うと横隔膜が下がり上からお腹に圧力を掛けます。

この時に下の受け皿がないと圧が逃げてしまいますよね?
その受け皿が骨盤底筋群です。

 

この続きを書くと長くなってしまうので、今回は「腹圧」の重要性を紹介しました。
トレーニングなどについては、次回以降のブログに書いていきますのでお楽しみに。

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