教室

始まりがあれば終わりもある

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4/1に新元号が「令和」と発表されました。5月から新しい年号がはじまります、昭和・平成と3つの元号を体験するとは思ってもいなかったトレーナーの井上です。

タイトルにあるように終わってしまう話です

何が終わるかというと・・・

今年の3月でフィットネスクラブで毎週火曜日・金曜日で開催していたボクシング教室が終了しました。
約1年半つづいたボクシング教室

スタジオの空いている時間帯を利用して最初は定員6名で開催しましたが、ありがたいことに「やりたい」と言っていただける会員さんが多く、A・Bグループと隔週で開催していました。

その後に金曜日にも開催して24名の方に参加して頂けました。

もくじ

最初は苦戦続き

ボクシングはボクシングジムで習うとトレーナーとマンツーマン指導で行いますが、少人数とはいえグループ指導はこれまで経験が浅く、何よりほぼ全員ボクシング経験がないため動きをどう説明したらいいのか悩みました。

また最初はお互いに向き合っての対人練習は、力の加減が出来る・できない人といるので怖くて出来ないし、年代も10~80代と幅広く互いにミットを持ち合うことも出来ないし、どうしようか悩みました。

自分では簡単と思う動きが思っているより初めての方には難しい動きだと思い知らされました(あたりまえだ)
ただその動きを「こうやって」と言うだけではただのクレーマーと変わらないので、どうしたら出来るのか?を考えて分かりやすく伝えることは意識して行っていました。

最後のほうは安心して出来るように

少しずつ動きを教えていくと、最後のほうには最初は力がガチガチに入っていたのに力が抜けてボクシングの動きになってきたり、対人練習もできるようになってきました。

僕が相手のマスボクシングなんかも最初は攻撃だけでしたが少しずつディフェンスの反応が出てきたりと上達がみれて嬉しくなりました(スラムダンクの安西先生の境地です)

ディフェンスなんかも教えられましたから、隔週ではいいペースで上達してきたかなと思います。

中には空いている時間に技術の質問をしてきてくれたり、パーソナルトレーニングを取り入れたりとボクシングを好きになってもらった方もいらっしゃいました。

なにより嬉しいことは

ボクシングの技術が上手くなっていくことを観れるのは勿論嬉しいですが、ある会員さんは「ボクシングを通して息子と会話が多くなった」と。その息子さんはスポーツをしていたので会員さんより運動ができ、ボクシングの練習に付き合ってくれたそうです。

この言葉を聞いて「教室をやってよかったぁ」と心から思いました。
ボクシングを含め格闘技は強くなるだけじゃなく、格闘技を通して生活がより充実したものとなって欲しいと思うようになりました。

この教室で何で格闘技を教えているのか?を改めて考えさせてもらえるいい機会となりました。
格闘技を教える意味を自分の中に確固たるものとして確立できた気がします。

教室に参加していただいた会員さん

ありがとうございました

土曜の隔週の教室は継続中です

一言日記

キャプテンマーベルが公開始まりました、4月の後半はアベンジャーズ!!
キーになるキャラなので観に行かないとついていけなさそう

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