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武居選手の強さの秘密にせまる!古川会長の教えとは!?

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それは衝撃的なKO劇でした。

k-1でチャンピオンになり、その後ボクシングに転向した武居 由樹 選手(大橋)

今回がボクシング2戦目で対戦相手は5戦5勝(5KO)の竹田選手(高崎)
強豪相手に見事1RKOで武居選手が勝利。

竹田選手は怪我でブランクが空いたのがもったいなかったですが、左のカウンターは絶妙でした。
ちなみに武居選手は1戦目も1RKOでした。
動画はボクシングのデビュー戦

 

武居選手は高校の頃にボクシングをしていましたが、ここまでしっかり倒せるのは凄いとしか言えません。
キックボクシング時代は25戦23勝(16KO)2敗の戦績

2敗は初期の頃のものでそれ以降は無敗。このころは階級が少なかったので適正体重よりも重い階級で戦っていましたが、50kg代の新階級が出来てから無敗。
いったいこの強さは何なのか?

 

 

その秘密は少年期から武居選手を育てた古川会長の存在なくして語れません。
2020年に発売された古川会長の「下剋上トレーナー」の中にそのヒントが隠されています。

一緒に武居選手の強さのヒントを探っていきましょう。

 

 

もくじ

武居選手の練習環境

古川会長は「パワーオブドリーム」という名のジムを東京足立区にかまえてます。

武居選手ももちろん小学生の頃からk‐1王者になるまではここで練習していました(一度は閉鎖になり移動)。ただ普通の会員と違うのは古川会長と一緒に生活を共にしていたこと。家庭のとある事情から武居選手を家で預かることになり、そのうちに何人かの他の子ども達も古川会長の家で一緒に生活(ここのエピソードは現在の武居選手からは想像つかないです)。

 

 

早くも合宿のような生活がスタートするわけです。

その頃から2部、3部、時には4部練習をしていたらしく、基礎体力を含む土台がここで培われていたのが分かります。
また古川会長は「格闘技バカ」にはなってほしくないという思いから、いろんな要素が含まれる運動を練習に取り入れて、子供たちが将来どのスポーツにいっても活躍できるようにと練習メニューを考えていました。

 

豊富な運動量や機敏な反応はこういったトレーニングから生まれているわけですね。

 

当時のジムの様子は「ザ・ノンフィクション」で放送されていましたが映像が見当たらなかったので、
少し前の武居選手が所属していたころのジムの様子を。

 

そして武居選手が少年時代だったころに、このジムには総合格闘家の桜井マッハ速人、三崎和雄、岡見勇信といった有名選手たちやボクサーの有沢選手など格闘技のジャンルを超えて強者が集まっていました。
子供の頃に、第一線で活躍している選手達の厳しい練習風景を間近で見ていたことは大きかったと会長は本の中で書いています。

 

 

武居選手を育てた古川会長式トレーニング

格闘技ジムだからといって、いきなり子供に格闘技の動きはやらせず鬼ごっこ・縄跳び・腕相撲など遊び感覚で体を動かして、さらにルールを変えてゲーム性を高めるなどひと工夫を加えた遊びで子供は知らず知らずに体を鍛えていきます。

 

会長自ら楽しく体を鍛える方法、きつい練習でも継続させるにはどうしたらいいのかを考えながら指導していたので、
武居選手やk‐1で活躍する江川選手は「いろいろとやらされているので、どれがパンチにつながっているのか分からない」とコメント。

 

会長はさまざまスポーツから学んで改良し、新しいものを取り入れているから練習内容がガラリと変わることも多いそうで練習内容が日によっては技術だけやスパーリングだけなど変化が激しいので、選手はその場で言われたメニューを完遂しないといけない。

これは精神的にも鍛えられる内容ですね。
何が起きても動じないようにいるためにも必要なことかもしれません。

 

格闘技の練習で大切にしている事

★ステップ
「打たせずに打つ」、「倒されずに倒す」を実行するためにステップの練習はかかさない。
試合と通して動き続けられないと試合で苦しい時にラクな方へ行ってしまうからです。
足が止まると相手も打ちやすくなり、パンチをもらう可能性が高くなり危険です。
「もらわない」ことを意識させていると本の中で会長は強く語っています。

 

以前、格闘技の雑誌のインタビューで武居選手が「会長がロマチェンコの動きをよく見てますよ。」とコメントしていました。
いつでもトップ選手の技術を学ぼうとする会長の姿勢は本の中にも随所にでてきます。

 

「ハイテク」の異名を持つロマチェンコ
いつも見ても惚れ惚れします。

 

 

★パンチの打ち方で大切にしているのは「スタンス」「バランス」
「正しい打ち方」に対しても厳しく、いいスタンス・体重移動・体の回転などすべてがうまく連動しないと強いパンチが打てず、これらを1つにまとめるのがバランスと本の中で語っています。
バランスに関しては海外の有名トレーナーも共通して大事だと語っていますね。

 

★点で打つ
以前
「ちゃんと握れてる?当てられてる?パンチを打つ前に知っておきたいこと」

の記事に書きましたが、ここでもナックルで当てることの重要性が書かれています。

以上の事を頭の片隅いれながらKO集をみるとまた一味変わります!

 

 

八重樫トレーナーも認める武居選手の武器とは?

とボクシング三階級王者の八重樫トレーナーが語っています。
この苦しい練習でも楽しそうにやるのは、やはり会長の存在が大きいと思います。

パワーオブドリームには合言葉があるようで

その合言葉とは
「痛いは?」「気持ちいい」
「失敗は?」「成功のもと」

会長が「痛てーとか言ってんじゃねえよ!痛いはなんだ?」
「き、気持ちいい・・・。」

けしてキツイことをやらせている優越感から言っているんではなく、
キツイこと、つらいこと、地味なことを何年も毎日続けていくなかで日頃の掛け声の中にも遊び心があったほうがいいという考えから生まれたそうです。

 

 

それを合宿のような生活で毎日続けていたら、キツイこともポジティブに受け止めらるように自然になりますよね。
普段の仕事にも使えるかもしれないですね、
ただし使い方間違えると危ないので、タイミングには気をつけてください。

 

 

まだまだ細かい話が本にたくさん書かれています。
格闘技の話だけでなく、子供に対して大人の接し方にも多く書かれているので子供を持つ親御さんや、子供にスポーツを教えている人に強くおススメします。
会長の顔は一見怖そうですが、本を読むと厳しさの中にある温かみが伝わってきます。

 

 

 

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一言日記

毎週月曜の夕飯を作り出してから2か月。肉じゃが・アジのかば焼き・アジのムニエル(三枚おろしできました)・ハンバーグなど新しい事にチャレンジ続けてます。
料理を始めた時に知り合いの方から「続けたら楽しくなりますよ」とアドバイスを受け、続けていたら本当に楽しくなってきました。

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