ケトルベルといえばスイング
これまでケトルベルスイングが安全に行えるための土台となるトレーニングを紹介してきました。
あれケトルベルってなんだっけ?
という方は
「ケトルベルってNANDA?」
をチェック。
ケトルベルスイングは
股関節から産み出される爆発的なパワーの発揮を身体に覚えさせるに最適です。
慣れてくれば20回30回と繰り返すこともできますし、5回と少ない回数でテンションをより高めることでよりパワフルな爆発力を産み出すことも可能です。
ボクシングで言えばスイングのトップポディションで体を一瞬固める動きが、パンチのインパクトの瞬間に体を固める動きと似ています。ここで抜けてしまうと作り上げたエネルギーがうまく相手に伝わらずロスがうまれます。
作り上げたエネルギーを自分で制御できることが大切です。
今回はそんないいことづくめなケトルベルスイングができるようになるまでを紹介していきます。
安全にスイングをするためにも
必ずデッドリフト➡バックスイング➡スイング
の順番で進めてください。
デッドリフト
「ケトルベルでトレーニングするならデットリフトから覚えよう」
バックスイング
「デットリフトとスイングの架け橋!バックスイングを覚えよう」
もくじ
ネイキッドケトルベルスイング
ケトルベルに慣れていないのにいきなりスイングは危険が伴います。
まずはケトルベルを持たない状態で練習します。
ミット打ちの前にシャドーボクシングをするのと一緒ですね。
デッドリフトからバックスイングまでの形をつくる。
次に両手を内ももにぶつけるようにバックスイングをしたら、お尻を「グッ」と引き締めながら真っ直ぐに立ちます。
上半身を使ってスイングしようとしたり、膝でリズムをとるスイング(通称スクワットスイング)にならないように注意。
腕は床と平行になる位置まで上げる。
肩甲骨が前に持っていかれないように腕を肩に押し込んだ状態をキープしておきます(パッキング)
また肩が上に上がらないように広背筋でしっかり抑えます(ラットダウン)
トップポディションではケトルベルの持ち手の部分をへし折るように力を入れて勢いを止めます。
ここでも大切なのは「完全立位」。
腕が床と平行になる位置まで来たときに下記の9つポイントが出来るているかチェック!!
足裏の三点(母指球・小指球・踵)はついてるか?
膝は上がっているか?
お尻は硬く収縮しているか?
胸骨は地面に垂直になっているか?
鎖骨は横に広がっているか?
頭頂部は天井に伸びているか?
アゴはあがっていないか?
ラッドダウンはできているか?
目線は正面を見ているか?
9つのポイントが出来ているのを確認したら
腕を降ろしていきます。
このタイミングではまだお尻は引かない(ヒップヒンジ)ので注意!!
腕が戻ってくるのをギリギリまで待って、腕が股関節にぶつかりそうになったタイミングでヒップヒンジをして、下降してきた勢いを受け止めます。
振って戻ってきたエネルギーがお尻を中心に全身にたまり、それを次にスイングの爆発力に変えていきます。
終わる際にはかならず着陸の動作まで行います(意外とここも大切なポイント)
ケトルベルスイング
ケトルベルを持たない状態で動きを体に覚えさせたら、いよいよケトルベルを使ってスイング!!
ケトルベルを持った時の注意点
・動作中に足裏のトライポッドが崩れない!
重さを持ったことで動作に勢いがついてきますが、動くのは股関節から上の部分がメイン。
トライポッドが崩れるということは勢いに負けて上手くヒンジが出来ていない証拠です。
・床と平行になる位置まで腕をあげたとき、ケトルベルの底が正面にむいているか。
腕の力でケトルベルを上げているとケトルベルの底が正面を向きません
底が正面を向いているかは全身を使って動いているのかの目安になります。
最後に
ネイキッドやケトルベルを使ったスイングでは呼吸を止めずに行うこと!!
お尻を前に出す瞬間息を吐いて、トップポディションから戻る時かヒンジをする際に息を鼻をすするように息を吸います。
どちらで息を吸うかは個性です。
ケトルベルスイングはお尻だけでなく日常・スポーツのパフォーマンス向上に大きく役に立ちます。
基本的にウエイトトレーニングは力を入れっぱなしですが、ケトルベルでは力を抜かないといけない場面があります。
上手く力が抜けないと上手く力を発揮することができません。
緊張と弛緩を手に入れるためにもケトルベルはおススメです。
その為にも正しい動きを覚えて、フォーム崩れそうなら休んでください。
いきなり上手くスイングが出来ないのは当たり前です。
日々取り組んでいくことで上達していきます。
さぁケトルベルを振って体をのパフォーマンスを一段階上げていきましょう!!
私のハードスタイルケトルベルの師匠小野先生のブログはこちら
「ハードスタイルケトルベル おの卓弥のブログ」
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「どれも同じだと思っていませんか?ケトルベルを買う前に知っておきたい3種類」
「ケトルベルでトレーニングする前に知っておきたい9つのポイント」
「ケトルベルでトレーニングするならデッドリフトから覚えよう」
「デッドリフトとスイングの架け橋!バックスイングを覚えよう」
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一言日記
最近セミナーで学んでいる内容で、いかに姿勢を維持しているときに無駄な力を使わないかが大切なのか痛感してます。
持っている力の総量が同じなら姿勢に60%使っているのか30%しか使っていないのかだと、後者の方が動きに使える量が多い。最近読んだ「野口体操」や胴体力という考え方もこの視点から見ると力を大きく発揮できる理由がわかる気がする!!
これを自分の中に落とし込めるか日々精進!!