ボクシング 構え

ボクシングの構えで腰を落とすときの注意点!!1つのミスが大きな違いを生む

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12月に入りボクトレ教室へのお問い合わせが増えてきました。

 

初めての方へ最初に教えるのは「構え方」です。
いろんな構え方がありますが、ベーシックな構え方からはいり徐々にオリジナルの構えにしていきましょう。

 

よく「腰を落とせ」と言われますが注意するのは、膝ではなく股関節を曲げるという事。
これは下記のブログで紹介しました。

もくじ

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今回はその股関節を曲げるところでの注意点を紹介します。

構えていて腰が痛くなる。
パンチを連打すると腰に疲れがたまりやすい
腰は落としているけど動きがスムーズにならない

と感じる方はぜひお読みください。

 

ボクシングの構えで大切な股関節。そもそも股関節って

図の丸の部分が股関節です。

骨盤と足の骨からなる関節です。

脚の骨の先端部が丸く、受けての寛骨に奥深く突き刺さっています。
肩の関節とは違い深く食い込んでいるので、脱臼などしにくい関節です。

この形をみても動かしやすそうなのが分かりますね。

そして股関節周辺の筋肉に大殿筋・大腿四頭筋・ハムストリングスなど強い力を発揮するのに適している筋肉が集まっています。
馬とかゴリラなどの動物も股関節周りの筋肉がすごくモリモリしてます。

 

この筋肉を使うためにも、股関節を曲げておく必要があります。
それはこれらの筋肉が股関節や膝を伸ばすのに使われるからです。
ジャンプするときに一度体を曲げるのはそのためです。

その力で体を回転させてパンチを打ったり、ステップを踏んだりします。
伸ばすためにも曲げておく必要があるんですね。

 

 

股関節を曲げるとき腰椎も過度に動かしていないか?

股関節を曲げておく必要性が分かった後は注意点を解説していきます。

股関節を曲げる(屈曲)と上体も少し前に倒れます。
お辞儀する時をイメージしてもらえると分かりやすいと思います。

この時に注意したい点が、
股関節だけでなく腰椎を過度に曲げてしまう事です。

 

先ほどの骨盤と位置を合わせると

 

この腰椎が過度に曲げると、いわば反り腰の状態になります。
一見腰を落として良さそうな姿勢ですが、疲れやすく腰への負担が大きくなる姿勢なんです。

以前パフォーマンス向上に不可欠な「腹圧」について書きました。

 

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腹圧が入っているときは空気がパンパンに入ったボールで、腹圧が抜けているときは空気が抜けたボールをイメージしてください。
どっちの方がより弾むかは簡単ですよね。
腹圧が入っていると外からの力に対して押しつぶされずに対抗できるんです。
腹圧が入っているか抜けているかで腰にかかる負担が変わるのが分かりますね。

 

 

この腹圧を作るのに大切なのは横隔膜と骨盤底筋群です。
つまり胸郭(肋骨など)と骨盤の位置関係が大事。

この2つが上下から蓋をすることで圧がお腹にかけることができます。
腰椎が過度に反ってしまうと腹圧がかけられず、本来腹圧で分散できるはずの力に腰回りの筋肉が頑張ることで対抗します。

 

結果

腰痛を発症
腰の張りが強くなる
上手く力が伝わらない
疲れやすい

 

 

腰椎の過度な反りを防ぐには

股関節を使う(ヒップヒンジ)トレーニングは以前紹介しています

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このヒップヒンジをした時に股関節で支えているとお尻や腿の裏側を使う感覚がでてきます。
反対に腰で上体を倒した姿勢を支えている場合は、腰に負担が大きくかかります。

 

その時はお尻を少し丸めるように力を入れることで、腰椎の過度な反りに対抗できます。

ヒップヒンジをした際に背中が丸まってしまう場合は、筋肉の硬さなど考えられるので丸まらないところでストップです。

 

腰を反らずに上体を倒す感覚が養えたなら、その感覚で一度構えてみましょう。
下腹部に軽く力が入っているよう感覚があるかと思います。

その状態で動くと腹圧がかかっているので体が動かしやすくなり、腰の痛みから体を守ってくれます。

 

動いていて腰が痛くなる、疲れやすい、パフォーマンスが向上しないとき一度構えから見直してみてください。

 

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これは覚えたいボクシングの基本ステップの練習方法

「ボクシングの基本の構えで大切な4つのこと+1」

「ケトルベルでトレーニングするならデッドリフトから覚えよう」

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