横浜でボクシング教室も開催しているボクシング&フィットネストレーナーのYOSHIOです。
パンチをその場では綺麗に打てるのに、少し踏み込んで打とうとするとバランスが崩れてしまう事はありませんか?
その他に「打った後の戻りが遅い」、「身体が前に突っ込んでしまう」、「パンチに体重が乗らない」など。
パンチを上半身の力で打とうとしてしまい動きがスムーズにいかないので、上半身でコントロールしようとさらに力んでしまう方です。
僕自身もボクシングをやってみて実感したのはパンチは下半身で打つということです。
もし上半身で打つ方が強いならボクサーはロードワークせずに腕立てばかりしているはずですよね。
その場では打てるのに、移動してスムーズに打てないときは土台(下半身)が準備できていないのに打とうとしていることが多いです。
それを改善するための基本的なステップの練習を紹介します。
構えたまま前後左右に動く
いきなりパンチを出しながら動くのではなく、まずは構えたまま前後左右に動けるようにしましょう。まだ早く動かそうと意識せずに、「1,2」のリズムで動きます。
基本的には進行方向の足から動かしていきます。
前に進むときは前足から、左に進むときは左足からです(もちろんそれ以外のステップの仕方もありますが、ここでは基本的な動きを紹介しています)。
このときに大切な事は進行方向に対して奥側にある足で地面をプッシュして推進力を生み出す事です。また進んだ後に後ろ足を引き寄せて、移動前後で足の幅が変わらないようにしましょう。
例として前に進む場合は後ろ足で地面をプッシュして前に進みます。前に進むときに前足の力で進もうとすると身体が前のめりになりやすく、後ろ足をひきつけるのが難しくなります。
まずは前後で練習をして次に左右に動けるようにしていきます。
2020/4/26追記
YouTubeで動きを動画にしました
ブログでは書いていない練習方法ものせています
移動した後にパンチを出す
移動がスムーズに出来るようになったら、移動した後にその場でパンチを出していきましょう。ここではパンチを出すときに下半身が先に動く意識を強くしていきます。
まずはジャブとストレートで練習です。
移動しながらパンチを出す
次に移動しながらパンチを出す練習です。
オードドックス(右手が後ろの構え)前に進む場合を例に出すと、「1」で前足が地面に付くときにジャブ(左手)が伸ばし、「2」で後ろ足を引き寄せると同時に左手を戻します。
ジャブの打ち方は~もっとも大切なパンチ!!ジャブの基本的な打ち方~
ここでは足と手がリンクして動く事を意識することが大事です。
右足を引き寄せ、土台(下半身)がしっかりと安定したら右ストレートを出します。
ストレートの打ち方は~ストレートを打ち込むために!~をみてください。
まとめ
いきなりステップインからではなく、歩きながら上半身と下半身のリズムが合うように鍛えていきます。歩く前にいきなり走り出す事は無理ですよね?
まずはゆっくりとしたリズムで動けるようにしていくことが大事です。
次はステップインの練習を紹介していきます。
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一言日記
陸王の最終話おもしろかった。影響されやすい正確なので足袋のランニングシューズ試したくなります。今期は「明日の約束」「陸王」が楽しめました。