ストレートを打ち込むために

   

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今回紹介するパンチはストレートです。ミット打ちでも強く右ストレートが打てるようになるとかなり気持ちいいです
半面強く打ちたくなるので上半身に力が入りやすく、思ったより強く打てていない方が多いです
試合に出る人はもちろん強く打てたほうがいいですが、ストレス解消のためにボクシングを始めた方も強く打てたほうが絶対気持ちいいのです
そんなストレートの打ち方と練習方法を紹介していきます

ストレートの目的

ストレートはジャブと同様に直線的なパンチです
ジャブと違うところは構えた後ろの手で打つ為、威力がジャブより強くなります。
そのため距離を測ったりするよりかは、ダメージを与えることが主な目的です。
また打った後に体重が前に移るので、その後の前手のフックなどが強く打てるのでコンビネーションにもよく使われます

ストレートの打ち方

下半身
まず構えた状態で、体重がどれくらいの割合で前後の足に乗っているのか覚えておきます。
僕は前:後=4:6にしているのでこれで説明していきます(もちろんこの割合は動いているときには変わります)
この割合のまま腰を回してもストレートは打てますが威力がありません
最終的には前:後=8:2くらいなるようにします

ではどうやって体重を前に移すのか?

前足の膝を曲げても前に移動しますが、スピードが出ずにバランスも崩れてしまいます

大事なのが腰を回すこと、回して体重を後ろから前に移していきます
ここで唯一地面と接している足を使います
後ろの足の親指の付け根「母指球」

ここを中心に地面を押し反発力で腰を回す(かかとが地面にくっついていると腰が回りにくいので、後ろ足のつま先も相手に向くように回します)
腰を回したときに前足の膝が伸びあがらないこと、後ろ足と連動して前足が回らないように注意してください

よく説明で使うのが「砲丸投げ」
重たいものを片手で投げるときに後ろ足で地面を押して反発力を使い前に飛ばします、後ろ足で地面を押すと自然と腰と後ろ足が回りやすいです
ただ砲丸投げは斜め前方に出すので、パンチはまっすぐ前に

 

上半身

どうしても強く打とうとすると力が入りがちな上半身
上半身に力が入りすぎるとせっかくの下半身の力が上手く上半身に伝わりにくくなります

下半身の力で腰を回したら肩を回して、アゴの横に置いてあった後ろの手をそのまま直線で前に出します
強く打とうとすると手をいったん後ろに引いてしまいやすいので腕を後ろに引かないように注意
また打つときに脇が開いてしまうと、相手のガードに当たりやすくなるので脇が開かないようにします

肘の曲げ伸ばしを意識すると肩が回りにくいので、肩を前に出して手を放り投げるようにするといいと思います
反対の手はアゴに持ってきます

形ができてきたら最後に当たる直前に拳を返して握るようにしましょう、直線的なパンチ

練習方法


①下半身の力を意識するために最初は上半身の動きをなるべく抑えると分かりやすいかと
構えたら後ろの腕の脇にグローブや何かを挟んでおき、下半身の力で腰を回すイメージをつかみましょう

②リングのトップロープの横に立ち、後ろの手の親指と人差し指で「V」を作ります
「V」のくぼみをトップロープの下に当てた状態で構えます
腰を回して肩を回しながらロープの下を滑らせていきます
リングがない場合はヒモでも大丈夫です

③軽めのダンベルを持って打つ練習も効果的です
打つ前は軽く握り、ダンベルの重みで腕が伸ばされるようにして、最後にダンベルを放り投げないように握りこみます。握りこみの練習と腕を伸ばす感覚を身につけるのにいい練習です

④地面を押す感覚がよく分からない時は、階段など段差を使います。
まずは片足を段差に乗せて、体重をその足に乗せます。その足で地面を押し込み上体を持ち上げて段の上に両足で立つ練習をすると押し込む感覚がわかりやすいと思います。流れでやってしまったり、後ろ足でけり上げたら意味がないのでゆっくり丁寧にやるようにしてください

 

まとめ

・打つときに後ろ足から前足に体重を移動させること
・上半身で打とうとしないこと
・最初はゆっくりからスタート
・脇を締めて、まっすぐに出す
・反対の手はアゴに持ってくる

 

一言日記
3/11にパンクラスに出場する倉岡選手のセコンドにつきます
abemaTVでも17時からライブ放送あるので応援よろしくお願いします
第一試合ですのでお見逃しなく

 

 

 

 - パンチ, ボクシング